新学期
駆け足で駆け抜けた4月。
一斉に始まった、新学期も完全に顔見せ終了です。
私のプログラムは、ひとつひとつの授業が合わさって大きな木になるようなイメージで、
4月から始まった内容が順をおって作品になるように、
そして、年に数回、大きな壁面掲示作品になるように組んであります。
まずは、4月のプログラム。
「緑、みどり、ミドリ」
これも、順をおって、冬の大きな掲示につながってゆくプログラム。
まずは、今年の年長さんとの初めての授業です。。
この間まで、年少さんだったみんなが、年長さんになって、ちょっとすましてるぞw
「緑、みどり、ミドリ」でもはじまっちゃったら、ひたすら色味の変化に注視してる子あり、粘り気がある絵の具が筆先にシマシマのアイスになることを発見!かと思えば、ただただ水浴び、手に絵の具塗ってスタンプにしてるしw
先ずは、みんなぁー思いっきり絵の具に親しんでね!




私が講師をしている保育園での仕事
保育×美術
は、常にこちらにアップしています。
美術が社会的に果たせる役割を日々考えながら仕事をしています。
ブログは↑のFBを編集したものを記事にしています。
一斉に始まった、新学期も完全に顔見せ終了です。
私のプログラムは、ひとつひとつの授業が合わさって大きな木になるようなイメージで、
4月から始まった内容が順をおって作品になるように、
そして、年に数回、大きな壁面掲示作品になるように組んであります。
まずは、4月のプログラム。
「緑、みどり、ミドリ」
これも、順をおって、冬の大きな掲示につながってゆくプログラム。
まずは、今年の年長さんとの初めての授業です。。
この間まで、年少さんだったみんなが、年長さんになって、ちょっとすましてるぞw
「緑、みどり、ミドリ」でもはじまっちゃったら、ひたすら色味の変化に注視してる子あり、粘り気がある絵の具が筆先にシマシマのアイスになることを発見!かと思えば、ただただ水浴び、手に絵の具塗ってスタンプにしてるしw
先ずは、みんなぁー思いっきり絵の具に親しんでね!




私が講師をしている保育園での仕事
保育×美術
は、常にこちらにアップしています。
美術が社会的に果たせる役割を日々考えながら仕事をしています。
ブログは↑のFBを編集したものを記事にしています。
淡彩スケッチ 元町公園 (よみうりカルチャー横浜)
横浜山手の元町公園といえば、思い浮かぶのは、「エリスマン邸」や「ベーリックホール」などの洋館。
ですが、その裏側には、弓道場やプールがあり、水の流れを中心にしたジェラール(明治のはじめにこの場所で船舶給水業を営んでいた実業家)の「ウォーターガーデン」が広がっているのです。
観光スポットの高台の洋館側に比べて、元町に面した公園は、
そこで暮らす人達の生活感あり、レトロ感満載の公園。
そこで、みなさんならではのアングルを切り取って描いていただきました。
光も風も、気持ちの良い午後でした。









ですが、その裏側には、弓道場やプールがあり、水の流れを中心にしたジェラール(明治のはじめにこの場所で船舶給水業を営んでいた実業家)の「ウォーターガーデン」が広がっているのです。
観光スポットの高台の洋館側に比べて、元町に面した公園は、
そこで暮らす人達の生活感あり、レトロ感満載の公園。
そこで、みなさんならではのアングルを切り取って描いていただきました。
光も風も、気持ちの良い午後でした。









何もない所こそ何かある
風景を見て、「あっ絵が描けたらいいなぁ」と思うのはどんな時ですか?
たとえば、本日のアトリエ重松の皆さんとの「寺家ふるさと村」
広がる谷戸田は、スコーンとした空間が広がって、やわらい光に優しい風。新緑の緑は美しく、木の種類や色も様々。
規則的な田んぼの畦も心地よく、水路には、所々、橋がかかっている。
木陰にある水車小屋にの前には菜の花。そして、足元にはたくさんのタンポポ。
一見、はっきりしたモニュメントがなく、「何もない」と思う所こそ「「いろいろある」のです。
自分らしく、狙いをきめて、構図を組み上げる。
まさしく屋外スケッチの醍醐味でもあります。
本日の「アトリエ重松」の皆さんの作品は構図のバリエーション!それぞれの視点が新鮮で豊かでした。
「どこかで見たことのある絵」ではなく、皆さんが狙ってきめた構図!に今後も自信を持って、自分らしいアングルを探して描いていってほしいと願っています。
そこに、重松は全力で応援いたしてまいります。








たとえば、本日のアトリエ重松の皆さんとの「寺家ふるさと村」
広がる谷戸田は、スコーンとした空間が広がって、やわらい光に優しい風。新緑の緑は美しく、木の種類や色も様々。
規則的な田んぼの畦も心地よく、水路には、所々、橋がかかっている。
木陰にある水車小屋にの前には菜の花。そして、足元にはたくさんのタンポポ。
一見、はっきりしたモニュメントがなく、「何もない」と思う所こそ「「いろいろある」のです。
自分らしく、狙いをきめて、構図を組み上げる。
まさしく屋外スケッチの醍醐味でもあります。
本日の「アトリエ重松」の皆さんの作品は構図のバリエーション!それぞれの視点が新鮮で豊かでした。
「どこかで見たことのある絵」ではなく、皆さんが狙ってきめた構図!に今後も自信を持って、自分らしいアングルを探して描いていってほしいと願っています。
そこに、重松は全力で応援いたしてまいります。








「色を知る」
講座では常に「6項目で描く淡彩スケッチ」をご指導しています。
「6項目で描く」とは、スケッチする際に、ただ漠然と観察して写して描くのではなくて、
6つの視点で物を見たり感じたりすることであり、サラサラっと自分らしく描いていくための方法です。大人になってから始める絵なので、疲れ目になって根性で描くのではなくw たった6つでOK!なのです。
6つを頭で理解して描きながら身体で覚えていく事で、淡彩スケッチは描けるようになります。
6項目の中でも得意な項目は人ぞれぞれであり、得意なことに十分自身をもって、不得意なところはまあまあかろうじて落とさない程度で、
みなさんらしく描いて欲しい。
約2時間で1作品つくる「淡彩スケッチ」講座の前半は、鉛筆や黒の色鉛筆やペンを使った描画です。
その前半に比べて、後半に絵具で面に色を指してゆく作業では、白黒からカラーになることで、また絵具という材料が登場することで、要素がググッと広がります。
たとえば「キャベツときゅうり」を描いたとしても、色が入ると急に「春キャベッツが柔らかそう〜」とか「水みずしい!」とか「味が濃そう」「色の組み合わせが素敵」などなど、急に受ける「感じ」が多様になって、絵が断然豊かになる。
もっと、みなさんに「色」のシステムや、「顔料」の特長をお伝えし、もっと「色」を自由に楽しんで使える体験をしていただきたい。
途中までは、せっかくうまくいってたのに、色を使うとイマイチ。。
色の作り方、使い方がわからない。この色でよいか自信がもてない。という方。みなさんがあえて色と向きあい「色を知る」時間を作る事をただいま検討中です。
ただのキャベツだって、色を見つけたり、色を感じたりすることで、美味しそうになったりする。
風景だって、影色のバリエーションが広がるだけで、晴れの日だって、しっとりとした雨の日だって、爽やかな朝だって、やさしい夕暮れだって、表現する事ができます。
まずは、「淡彩スケッチが描ける」から、
自分の描きたいものが 「淡彩スケッチで描ける」へ
さらなる豊かな「スケッチのある生活」へ進みましょう!
画像は昨日の横浜教室の皆さんの「春野菜と果物」です。











「6項目で描く」とは、スケッチする際に、ただ漠然と観察して写して描くのではなくて、
6つの視点で物を見たり感じたりすることであり、サラサラっと自分らしく描いていくための方法です。大人になってから始める絵なので、疲れ目になって根性で描くのではなくw たった6つでOK!なのです。
6つを頭で理解して描きながら身体で覚えていく事で、淡彩スケッチは描けるようになります。
6項目の中でも得意な項目は人ぞれぞれであり、得意なことに十分自身をもって、不得意なところはまあまあかろうじて落とさない程度で、
みなさんらしく描いて欲しい。
約2時間で1作品つくる「淡彩スケッチ」講座の前半は、鉛筆や黒の色鉛筆やペンを使った描画です。
その前半に比べて、後半に絵具で面に色を指してゆく作業では、白黒からカラーになることで、また絵具という材料が登場することで、要素がググッと広がります。
たとえば「キャベツときゅうり」を描いたとしても、色が入ると急に「春キャベッツが柔らかそう〜」とか「水みずしい!」とか「味が濃そう」「色の組み合わせが素敵」などなど、急に受ける「感じ」が多様になって、絵が断然豊かになる。
もっと、みなさんに「色」のシステムや、「顔料」の特長をお伝えし、もっと「色」を自由に楽しんで使える体験をしていただきたい。
途中までは、せっかくうまくいってたのに、色を使うとイマイチ。。
色の作り方、使い方がわからない。この色でよいか自信がもてない。という方。みなさんがあえて色と向きあい「色を知る」時間を作る事をただいま検討中です。
ただのキャベツだって、色を見つけたり、色を感じたりすることで、美味しそうになったりする。
風景だって、影色のバリエーションが広がるだけで、晴れの日だって、しっとりとした雨の日だって、爽やかな朝だって、やさしい夕暮れだって、表現する事ができます。
まずは、「淡彩スケッチが描ける」から、
自分の描きたいものが 「淡彩スケッチで描ける」へ
さらなる豊かな「スケッチのある生活」へ進みましょう!
画像は昨日の横浜教室の皆さんの「春野菜と果物」です。











春の屋外スケッチ始まりました!
スカッと晴れた日のスケッチも、もちろん楽しいけれど、
しっとり雨の日の優しい空間でのスケッチだって、とっても魅力的です!
アトリエ重松の皆さんとでかけた、大和市の泉の森の「郷土民家園」!
枝垂れ桜や山桜、菜の花が美しく咲くなか、
古民家の縁側からゆったり外を眺める、優雅な時間。
小雨にしっとり濡れたことで、石垣からかえって、「石」独特の深い色合いが見えてくる。
新緑の緑や藁葺き屋根の茶色い色が、
時々うっすら光が差した瞬間にフッと鮮やかに色が浮き上がってくるように見えるのが、
なんとも美しい。
結果、皆さんならではの、それぞれの視点での作品が完成しました。








つくしんぼう!





古民家の縁側や窓でスケッチする皆さん。外はしっとり濡れた柔らかな春

縁台の上は木のぬくもりで暖かい。集中も深まります。


しっとり雨の日の優しい空間でのスケッチだって、とっても魅力的です!
アトリエ重松の皆さんとでかけた、大和市の泉の森の「郷土民家園」!
枝垂れ桜や山桜、菜の花が美しく咲くなか、
古民家の縁側からゆったり外を眺める、優雅な時間。
小雨にしっとり濡れたことで、石垣からかえって、「石」独特の深い色合いが見えてくる。
新緑の緑や藁葺き屋根の茶色い色が、
時々うっすら光が差した瞬間にフッと鮮やかに色が浮き上がってくるように見えるのが、
なんとも美しい。
結果、皆さんならではの、それぞれの視点での作品が完成しました。








つくしんぼう!





古民家の縁側や窓でスケッチする皆さん。外はしっとり濡れた柔らかな春

縁台の上は木のぬくもりで暖かい。集中も深まります。


淡彩スケッチで春野菜を描く
春爛漫!そろそろ屋外スケッチもはじまりますが、ちょっとその前に「春野菜を描く」です。
キャベツが美味しそー



キャベツが美味しそー


