淡彩スケッチの学び場⑫樽見さんの☆積み木
あれっ!
春爛漫♡?
今年の桜の開花は、3月中旬⭐︎
アトリエ重松では、今年は、3月から屋外スケッチ、企画中✨です。
全身で超開放的に、ウキウキする春を感じたい♡
また、こちらでご案内させていただきます。乞うご期待!!
春は、すぐそこ♪ 🌸
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
淡彩スケッチの学び場⑫は、
アトリエ重松をご受講いただいている
樽見真由美さんです✨
まずは、作品と一緒に届いた、樽見さんからのお手紙のご紹介です。
「今回、私が描いたものは 積み木 です。
パースが苦手で、なかなか理解することができません。
最初に見たままスケッチしてみました。
けれど、角度に違和感があり、不自然な感じに見えました。
なので、私なりに線を整えてみました。
ところどころ歪んでいる部分もあります。
(中略/樽見さんの疑問のポイントは下記、アドバイス内容にて)
そして、自分の表現したいものを見ている人に理解してもらえるように、
技術を学びたいのです。よろしくお願いいたします。」
ガッテン!!了解いたしましたぁ~
それでは、
樽見さんの学び場、どうぞご覧ください。
ご自身の課題と正面から向き合って、
木地の積み木を描いてくださるとは、、感謝です。
課題としても、とてもいい✨

✳︎以下、画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
🔸淡彩スケッチ特有の、紙の白が空間となり、
積み木全体が手で触れられそうな立体感を感じます。
🔹色も豊かで、多分、本物の積み木とはまた別であろう
温かみのある愛着のあるスケッチとなっています。
🔸積み木、一つづつを丁寧に見つめて築きあげて描いていただいた、
真摯な眼差しが伝わってきますね!
🌟ここで樽見さんもご理解のうえ、お尋ねくださっているように、、
特に線の遠近法などの技術は間違い探しではありません!
そのシステムを理解し、基本的な考え方に沿って描いていただければよいだけ👌
線の遠近法は、目の高さと消失点の関係を、
幾何形態は、四角柱とか円筒といった、構造から考えれば良いだけです!👌 👌
あくまでも、感じること、表現したい気持ちあっての、技術です。
むしろ、絵なのに、技術だけが表に出てきて、何を感じてるのか、わからない方が問題でして、
うまく話せなくても、言いたいことが強ければ、身振り手振りだって伝わるように、
全ての技術をマスターしないと、絵が描けないわけでは決してありません♡
なんだか、むづかしくてわからないなぁ~という方は、
直にお伝えいたしますので、ご安心くださいね✨
それでは、
パース&構造~箱から考える!です。
2点透視図法とは、
角度が異なる2つの平行線群をそれぞれ消失点へ収束させる図法です。

すなわち、この図のように、目の前にでっか~い箱があったら、描いているみなさんの目の高さのライン上で、右側と左側の面の上と下側の線は、それぞれの消失点で収束するのです。

また、この箱が、
みなさんの目の高さより上(見上げ)になったり、
みなさんの目の高さよりした(見下ろし)になったりすると、上の図のように変化します。
よく教室でも箱を上下して見たりしていますが、
●見上げですと、コーナーを境に「への字」に
●見下ろしですと、コーナーを境に「v の字」になりますよね。
ムムム?と思ったら、その辺にある箱で試して見ましょう!
これが、2点透視図法の原理です。
それを樽見さんの積み木に当てはめてみると、

ですが、積み木のように、卓上にある場合は、
図法で考えると、消失点は画面外のずっ~と向こうになるため、
基本の箱に置き換えて描く方が良いかと思います。
システムとして、目の高さに近くなると傾きが水平に近づくと、
思っていただければ大丈夫です。
むづかしい積み木の積み重ね!
赤いラインのところの傾きだけ直せば、あとは、バッチリです。✨

教室でも繰り返しでてきますが、目の前の直方体を描く場合、、

●垂直線 は、遠くに行けば行くほど、短くなり、(ブラックライン)Aが一番長くて→その次がB →その次がC
●その関係で、水平線は 遠くに行けば行くほど、角度は水平になります。(ピンク&グリーンライン)
それを、線の遠近法と組み合わせると、、
●ピンクラインは 👆上から2番目の図のように目の高さ(EL) 上の右側の消失点に
グリーンのラインは 左側の消失点 に収束することとなります。
さて、樽見さんの質問に、
積み木の構造についての質問がありましたよ。
いずれも、見えないところも想像して考えてみるとわかりやすいです⭐︎

Q 三角の積み木を描く場合は、赤いラインは平行で良いのでしょうか?それとも、奥の線はもっと水平方向に傾くのでしょうか?
A このくらいの大きさのものでしたら平行で大丈夫です👌

ですが、もっとスケールが大きくなった、屋外の屋根の線などの場合は、
奥の方が少しだけ水平方向に傾きます👍
Q下段の穴が空いた積み木の穴を描くのもむづかしかったです。

これも、構造から考えると安定しますね
ですが、大枠だけで、細かいところまで、きっちり描かなくても大丈夫です!
「学び場」ならでは、疑問点の克服。
どうもありがとうございました!
春が楽しみですね♡
春爛漫♡?
今年の桜の開花は、3月中旬⭐︎
アトリエ重松では、今年は、3月から屋外スケッチ、企画中✨です。
全身で超開放的に、ウキウキする春を感じたい♡
また、こちらでご案内させていただきます。乞うご期待!!
春は、すぐそこ♪ 🌸
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
淡彩スケッチの学び場⑫は、
アトリエ重松をご受講いただいている
樽見真由美さんです✨
まずは、作品と一緒に届いた、樽見さんからのお手紙のご紹介です。
「今回、私が描いたものは 積み木 です。
パースが苦手で、なかなか理解することができません。
最初に見たままスケッチしてみました。
けれど、角度に違和感があり、不自然な感じに見えました。
なので、私なりに線を整えてみました。
ところどころ歪んでいる部分もあります。
(中略/樽見さんの疑問のポイントは下記、アドバイス内容にて)
そして、自分の表現したいものを見ている人に理解してもらえるように、
技術を学びたいのです。よろしくお願いいたします。」
ガッテン!!了解いたしましたぁ~
それでは、
樽見さんの学び場、どうぞご覧ください。
ご自身の課題と正面から向き合って、
木地の積み木を描いてくださるとは、、感謝です。
課題としても、とてもいい✨

✳︎以下、画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
🔸淡彩スケッチ特有の、紙の白が空間となり、
積み木全体が手で触れられそうな立体感を感じます。
🔹色も豊かで、多分、本物の積み木とはまた別であろう
温かみのある愛着のあるスケッチとなっています。
🔸積み木、一つづつを丁寧に見つめて築きあげて描いていただいた、
真摯な眼差しが伝わってきますね!
🌟ここで樽見さんもご理解のうえ、お尋ねくださっているように、、
特に線の遠近法などの技術は間違い探しではありません!
そのシステムを理解し、基本的な考え方に沿って描いていただければよいだけ👌
線の遠近法は、目の高さと消失点の関係を、
幾何形態は、四角柱とか円筒といった、構造から考えれば良いだけです!👌 👌
あくまでも、感じること、表現したい気持ちあっての、技術です。
むしろ、絵なのに、技術だけが表に出てきて、何を感じてるのか、わからない方が問題でして、
うまく話せなくても、言いたいことが強ければ、身振り手振りだって伝わるように、
全ての技術をマスターしないと、絵が描けないわけでは決してありません♡
なんだか、むづかしくてわからないなぁ~という方は、
直にお伝えいたしますので、ご安心くださいね✨
それでは、
パース&構造~箱から考える!です。
2点透視図法とは、
角度が異なる2つの平行線群をそれぞれ消失点へ収束させる図法です。

すなわち、この図のように、目の前にでっか~い箱があったら、描いているみなさんの目の高さのライン上で、右側と左側の面の上と下側の線は、それぞれの消失点で収束するのです。

また、この箱が、
みなさんの目の高さより上(見上げ)になったり、
みなさんの目の高さよりした(見下ろし)になったりすると、上の図のように変化します。
よく教室でも箱を上下して見たりしていますが、
●見上げですと、コーナーを境に「への字」に
●見下ろしですと、コーナーを境に「v の字」になりますよね。
ムムム?と思ったら、その辺にある箱で試して見ましょう!
これが、2点透視図法の原理です。
それを樽見さんの積み木に当てはめてみると、

ですが、積み木のように、卓上にある場合は、
図法で考えると、消失点は画面外のずっ~と向こうになるため、
基本の箱に置き換えて描く方が良いかと思います。
システムとして、目の高さに近くなると傾きが水平に近づくと、
思っていただければ大丈夫です。
むづかしい積み木の積み重ね!
赤いラインのところの傾きだけ直せば、あとは、バッチリです。✨

教室でも繰り返しでてきますが、目の前の直方体を描く場合、、

●垂直線 は、遠くに行けば行くほど、短くなり、(ブラックライン)Aが一番長くて→その次がB →その次がC
●その関係で、水平線は 遠くに行けば行くほど、角度は水平になります。(ピンク&グリーンライン)
それを、線の遠近法と組み合わせると、、
●ピンクラインは 👆上から2番目の図のように目の高さ(EL) 上の右側の消失点に
グリーンのラインは 左側の消失点 に収束することとなります。
さて、樽見さんの質問に、
積み木の構造についての質問がありましたよ。
いずれも、見えないところも想像して考えてみるとわかりやすいです⭐︎

Q 三角の積み木を描く場合は、赤いラインは平行で良いのでしょうか?それとも、奥の線はもっと水平方向に傾くのでしょうか?
A このくらいの大きさのものでしたら平行で大丈夫です👌

ですが、もっとスケールが大きくなった、屋外の屋根の線などの場合は、
奥の方が少しだけ水平方向に傾きます👍
Q下段の穴が空いた積み木の穴を描くのもむづかしかったです。

これも、構造から考えると安定しますね
ですが、大枠だけで、細かいところまで、きっちり描かなくても大丈夫です!
「学び場」ならでは、疑問点の克服。
どうもありがとうございました!
春が楽しみですね♡
春がきた✨淡彩スケッチで、スケッチのある生活
淡彩スケッチの学び場⑪ 吉田さんの☆ヨーロッパの田舎町
地震がありましたね。
神奈川県の一部地域では、停電があったようですが、皆様のお住まいは大丈夫でしたか?
被害に遭われた方には、お見舞い申し上げるとともに、本当に、早く復旧できると良いです。
さて、季節は一気に春の陽気🌹
バレンタインの日曜日です。
「学び場」にお送りいただく、スケッチが
それぞれに違うアプローチの中に、
重なりあいながら、深く学べる内容があり、お送りいただく皆様に感謝です✨
前回に引き続き、「風景」
やっぱり、みなさんで学べるって、すごい✨
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
淡彩スケッチの学び場⑪は、
アトリエ重松をご受講いただいている
吉田朗さんです✨
アトリエ重松は、屋外スケッチ講座と教室でのアトリエ講座が、を選んでご受講いただけるシステムです。
吉田さんは、その屋外スケッチ講座をご受講いただいております。
あらためて、教室って、絵を描くことで、様々な方が出会い♡
絵を媒体に、批評したり共鳴したり刺激を受けたり、、
素敵な場ですよね。。
さらに アトリエ重松は、コースが月1〜3回、 クラスが曜日も土曜、月曜 と色々あり、
高校生〜様々な方が、世代を超えたコミュニケーションが取れるのも、まさに興味深いところです✨
実は、吉田さんには、春以降、この学び場で、4枚の作品をお送りいただき、やりとりをさせていただいて参りました。
その全てが、ヨーロッパの田舎町の美しい風景です。
季節や自粛で、外で描けないこんな時期は、気になる画像を見つけて、ご自身の腕を磨いていらしゃるのかな〜。
そして、春や秋になると、、大空の下⭐︎
いつも、「吉田さんスタイル」のスケッチを見せてくださいます♡
では、数ある、ヨーロッパ田舎町シリーズの、最新の1枚から✨

✳︎以下画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
いいですね〜ヨーロッパの田舎町✨
歴史ある魅力的な街並みから、山の彼方に気持ちが広がるようなスケッチをありがとうございました。
なるほど、ペンで描かれて、彩度も上がっていますね!
でも、吉田さんらしい、柔らかさ落ち着いた穏やかなテイストはそのままに♪
(吉田さんは屋外の時は、鉛筆で描かれることが多くて、
後でペンで修正したり、描きなおしたりしているそうですが、
今年は少しペン画に力を入れてみようかと思っている。とメッセージがありました)
①まずは線の遠近法〜パースから〜
まず、元の画像で目の高さを確認してみると、山の裾野のあたりの水平線が目の高さであることがわかります。
(目の高さ、消失点とは?という方は、前回の学び場⑩参照ですよ~)

吉田さんのスケッチは、それぞれの建物は、しっかりパースの秩序で整然と描かれているのですが、
手前の黄色の建物の目の高さに対して、正面のピンクの建物の目の高さが少し低いようです。
おしい!!

つまり目の高さが2通り存在していることになりますので、
手前のピンクの建物のパースの目の高さを、黄色の建物の目の高さに合わせて描いていただくと、目の高さが統一できて、全体的に空間がまとまります。

黄色の建物の目の高さに合わせると、
Ⓐピンクの建物の傾きは、少しだけ角度が急になって、見下ろした感じになります
Ⓑそれと、ほんの少しのことですが⭐︎目の高さあたりの奥の山並みの稜線に一部水平なところがあると、ずっと奥に平場の面も感じられるし、もっと奥行きが感じられて、空間構成も安定します。
②空気遠近法 ~コントラストより~

空気遠近法については、ピンクの建物より、その手間にある木の方が、
コントラストが低くなっているのが、すごく惜しい。
それと、建物の雨どいが少しだけ、目立つかしら。
その順位がつがなると、さらに風が抜けるような空間が獲得できます✨
実は、このスケッチは、建物は建物で、
植栽などの緑は緑で、近景から遠景へのコントラストの秩序はしっかり、あっているのです。
あと少しで、全ての関係まで整え切らなかったのは、
きっと、写真をよく見て、しっかり形態を捉えようとされたためかと思います。
皆さんも
⭐︎とくに屋外スケッチ では、形がはっきりした建物の形をしっかり描こうとして、
建物が強くなり、すっかり時間もかかってしまい、手前の木に手が入らない。なんてこと、よくありますよね。
⭐︎また、実際の風景を目の前にすると、必ず奥の方が霞んで見えて、手前の方がはっきり見えるのですが、
写真ですと、奥の山が黒~く写り込んでいることだってよくある。。
空気遠近法においては、
そこにあるものが、なんであろうと関係なく、
近くから遠くへの、位置の順位によってコントラストが高から低に移行します。
それが、風景でも植物でも静物でも、なんでも、
自分から対象物までの距離だけを意識して、
6項目の「遠近」空間の深さ 確認されると、オッケー です。
みなさま、
「目を閉じて、最初に当たるところが、一番近くです。」
吉田さんのスケッチを、近、中、遠景 にエリア分けしてみると、、

さらに、中景エリアの中を近くから遠くに
中①から中④に分けると ⬇︎こんな感じです。

ほんとーに少しのことですが、
線の遠近法、空気遠近法 が整うと、
わぁ~~✨と視界が広がる、吉田さんが 描かれたかったことが
より伝わるようになります。
さらなるスケッチの展開が楽しみです。
ちょっと行ったみたいな気になるヨーロッパの田舎町✨
ありがとうございました!
神奈川県の一部地域では、停電があったようですが、皆様のお住まいは大丈夫でしたか?
被害に遭われた方には、お見舞い申し上げるとともに、本当に、早く復旧できると良いです。
さて、季節は一気に春の陽気🌹
バレンタインの日曜日です。
「学び場」にお送りいただく、スケッチが
それぞれに違うアプローチの中に、
重なりあいながら、深く学べる内容があり、お送りいただく皆様に感謝です✨
前回に引き続き、「風景」
やっぱり、みなさんで学べるって、すごい✨
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
淡彩スケッチの学び場⑪は、
アトリエ重松をご受講いただいている
吉田朗さんです✨
アトリエ重松は、屋外スケッチ講座と教室でのアトリエ講座が、を選んでご受講いただけるシステムです。
吉田さんは、その屋外スケッチ講座をご受講いただいております。
あらためて、教室って、絵を描くことで、様々な方が出会い♡
絵を媒体に、批評したり共鳴したり刺激を受けたり、、
素敵な場ですよね。。
さらに アトリエ重松は、コースが月1〜3回、 クラスが曜日も土曜、月曜 と色々あり、
高校生〜様々な方が、世代を超えたコミュニケーションが取れるのも、まさに興味深いところです✨
実は、吉田さんには、春以降、この学び場で、4枚の作品をお送りいただき、やりとりをさせていただいて参りました。
その全てが、ヨーロッパの田舎町の美しい風景です。
季節や自粛で、外で描けないこんな時期は、気になる画像を見つけて、ご自身の腕を磨いていらしゃるのかな〜。
そして、春や秋になると、、大空の下⭐︎
いつも、「吉田さんスタイル」のスケッチを見せてくださいます♡
では、数ある、ヨーロッパ田舎町シリーズの、最新の1枚から✨

✳︎以下画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
いいですね〜ヨーロッパの田舎町✨
歴史ある魅力的な街並みから、山の彼方に気持ちが広がるようなスケッチをありがとうございました。
なるほど、ペンで描かれて、彩度も上がっていますね!
でも、吉田さんらしい、柔らかさ落ち着いた穏やかなテイストはそのままに♪
(吉田さんは屋外の時は、鉛筆で描かれることが多くて、
後でペンで修正したり、描きなおしたりしているそうですが、
今年は少しペン画に力を入れてみようかと思っている。とメッセージがありました)
①まずは線の遠近法〜パースから〜
まず、元の画像で目の高さを確認してみると、山の裾野のあたりの水平線が目の高さであることがわかります。
(目の高さ、消失点とは?という方は、前回の学び場⑩参照ですよ~)

吉田さんのスケッチは、それぞれの建物は、しっかりパースの秩序で整然と描かれているのですが、
手前の黄色の建物の目の高さに対して、正面のピンクの建物の目の高さが少し低いようです。
おしい!!

つまり目の高さが2通り存在していることになりますので、
手前のピンクの建物のパースの目の高さを、黄色の建物の目の高さに合わせて描いていただくと、目の高さが統一できて、全体的に空間がまとまります。

黄色の建物の目の高さに合わせると、
Ⓐピンクの建物の傾きは、少しだけ角度が急になって、見下ろした感じになります
Ⓑそれと、ほんの少しのことですが⭐︎目の高さあたりの奥の山並みの稜線に一部水平なところがあると、ずっと奥に平場の面も感じられるし、もっと奥行きが感じられて、空間構成も安定します。
②空気遠近法 ~コントラストより~

空気遠近法については、ピンクの建物より、その手間にある木の方が、
コントラストが低くなっているのが、すごく惜しい。
それと、建物の雨どいが少しだけ、目立つかしら。
その順位がつがなると、さらに風が抜けるような空間が獲得できます✨
実は、このスケッチは、建物は建物で、
植栽などの緑は緑で、近景から遠景へのコントラストの秩序はしっかり、あっているのです。
あと少しで、全ての関係まで整え切らなかったのは、
きっと、写真をよく見て、しっかり形態を捉えようとされたためかと思います。
皆さんも
⭐︎とくに屋外スケッチ では、形がはっきりした建物の形をしっかり描こうとして、
建物が強くなり、すっかり時間もかかってしまい、手前の木に手が入らない。なんてこと、よくありますよね。
⭐︎また、実際の風景を目の前にすると、必ず奥の方が霞んで見えて、手前の方がはっきり見えるのですが、
写真ですと、奥の山が黒~く写り込んでいることだってよくある。。
空気遠近法においては、
そこにあるものが、なんであろうと関係なく、
近くから遠くへの、位置の順位によってコントラストが高から低に移行します。
それが、風景でも植物でも静物でも、なんでも、
自分から対象物までの距離だけを意識して、
6項目の「遠近」空間の深さ 確認されると、オッケー です。
みなさま、
「目を閉じて、最初に当たるところが、一番近くです。」
吉田さんのスケッチを、近、中、遠景 にエリア分けしてみると、、

さらに、中景エリアの中を近くから遠くに
中①から中④に分けると ⬇︎こんな感じです。

ほんとーに少しのことですが、
線の遠近法、空気遠近法 が整うと、
わぁ~~✨と視界が広がる、吉田さんが 描かれたかったことが
より伝わるようになります。
さらなるスケッチの展開が楽しみです。
ちょっと行ったみたいな気になるヨーロッパの田舎町✨
ありがとうございました!
淡彩スケッチの学び場⑩ 山岸さんの街の★お社
緊急事態宣言延長にともない
アトリエ重松の教室のある相模原市の施設(ユニコムプラザさがみはら)が、3/7まで、延長で休館となります。
それゆえ、アトリエ重松は、引き続き、2/13(Aクラス)2/27(Bクラス)3/1(月曜クラス)
の講座を休講とさせていただきます。
また、ご一緒に描ける日が来るまで、この機会を皆様と、有意義に過ごせたら嬉しいです。
春の足音を聞きながら☆
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
淡彩スケッチの学び場 ⑩は、
産経学園、アトリエ重松をご受講いただいている
山岸章子さんです!
山岸さんのご自宅からすぐのところに、
小さなお社があるそうで、
真冬ですので、写真を撮って描かれたそうです✨
とにかくいつも、前向きでボジティブ!行動力のある山岸さん✨
このスケッチの前に一枚仕上げられたそうですが、「パースを失敗してしまった」そうで、
この絵は、彩色前に「学び場」にお送りくださいました。
そもそも絵とは、
それぞれの人のフィルターを通して、対象物がどう見えて、どう感じるのか?
に共鳴したり、共感したりするもの。
ですので、風景スケッチも、実際に屋外で描いてこそ、
その人がその時のその場で感じた、臨場感や空気感が描けるし、
それを共に味わえるのが、魅力だと思います。
ですが、
そのために使う技術を「学び場」で皆さんと学ぶのも、良い機会かもしれません。
まずは、学び場に作品をお送りくださる皆様に感謝です。✨
そして、皆様も、ご一緒にパースについて学び、
目の前に迫る、開放的で、気持ちのよ~い春の屋外スケッチ時に備えましょう♪

*画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
きっと、お社に赤い色が入ると、さらに印象的な絵になること間違いなし!
ですが、特にお寺や神社といった、日本的な建物は、構造がむづかしいのです。
果敢に正面から挑戦していただいたおかげで、学びも大きい♡
山岸さん!ありがとうございます。
「線の遠近法」透視図法(パースペクティブ)とは、
「ヒトの目には奥へ伸びる平行線が一点へ収束して映る」ことに起因する
ヒトの奥行知覚を利用し、
収束する平行線を描くことで遠近感をおこさせる(wikipediaより)方法のことで、
目の高さとは、対象をまっすく見たときの、描く人の目の高さを横ぎる基準線のこと
消失点 VPとは、まっすぐな道があったとして、遠くで1点に交わる点のこと
でございます。
その透視図法で、みなさんにご利用いただくのが、
1点透視図法と2点透視図法!
1点透視とは、1つの消失点に平行線軍を収束させる図法 のこと。
2点透視とは、角度が異なる2つの平行線軍をそれぞれの消失点へ収束させる図法のことです。
(wikipediaより)
●参考文献「武蔵野美術大学 MAU造形ファイル」
●「初めて学ぶ遠近法」エルテ出版
⭐️さて、山岸さんのスケッチに当てはまるのは、
箱状のものが、コーナを境に、2面見えているときに使用する、2点透視図法です。

上が、シンプルな箱を、2点透視に当てはめた場合。
そして、下は、山岸さんにお送りいただいた、スケッチの元の写真です。
(山岸さんは、左側にあった木を右に寄せたり、左奥を柵で囲ったり、構成するためにアレンジしています)
つまり、赤くて可愛いお社は、箱という構造からできていて、
コーナを挟んで、右側の面と左側の面は、共に目の高さレベルの線の
ある一点に消失していることがわかりますよね!
お社の周りの土地は平坦ではなくて、起伏がありますが、
お社は水平、垂直に立っており、
お社の周りは平場があり水平だと考えて描くと、画面が安定します。
では、それをスケッチに当てはめると、、

こんな感じで消失点はずーと向こう(汗)
ですので、
こんな風に線は引けないけれど、
右面は 目の高さ(EL) のずっと右側の1点に、
左面は 目の高さ(EL) のずっと左側の1点に、消失点がある〜〜
って、思って描くと、
透視図法上、秩序が整ってきて、落ち着いて見えます。
特に建物の場合は、この秩序があっていないと、形が違って見えてしまうので注意しましょう!
逆に言えば、常に、消失点が目の高さのあっちの方にある〜〜って、
思って描くだけで、安定して見えるのです✨
さて、またまたむづかしいのが、神社仏閣などの日本建築!
見事な組み上げや、屋根の柔らかい曲線など、厳かで密度があるのですが、
そこに目がいってしまいます。。
ついそこに引っ張られるのも、当たり前なのですが、
その中にある、構造を考えながら描くと、安定して描けますよ👌

水色のラインが、パースのライン。
そして、オレンジのラインが中にある構造体です。
奥の柵のあたりも、パースの線に合わせてアレンジにすると、奥行きと安定感が出ます。
とにかく、人でも、植物でも、骨組みがあって、
それを意識しながら描くだけで、形が安定してきますよね✨

もし、修正される場合は、
緑色のラインの傾きはOKです!
あとは、「お社の右面」や、「屋根の上のライン」の傾きを、「お社の参道」 を、
消失点を意識して描いていただければ、グッと安定します!
また、お社の側面の中央の構造線を引いてみるだけでも、
屋根が少しだけ、右側にずれてしまって、
もったいない!のが、わかります。
まちの人が慣れ親しんだ、和やかな場所✨
こういった技術を習得することで、
さらに、描きたい風景を描いて欲しい。
そして、また拝見できるのを、楽しみにしています♡
積極的な学び!ありがとうございました。
アトリエ重松の教室のある相模原市の施設(ユニコムプラザさがみはら)が、3/7まで、延長で休館となります。
それゆえ、アトリエ重松は、引き続き、2/13(Aクラス)2/27(Bクラス)3/1(月曜クラス)
の講座を休講とさせていただきます。
また、ご一緒に描ける日が来るまで、この機会を皆様と、有意義に過ごせたら嬉しいです。
春の足音を聞きながら☆
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
淡彩スケッチの学び場 ⑩は、
産経学園、アトリエ重松をご受講いただいている
山岸章子さんです!
山岸さんのご自宅からすぐのところに、
小さなお社があるそうで、
真冬ですので、写真を撮って描かれたそうです✨
とにかくいつも、前向きでボジティブ!行動力のある山岸さん✨
このスケッチの前に一枚仕上げられたそうですが、「パースを失敗してしまった」そうで、
この絵は、彩色前に「学び場」にお送りくださいました。
そもそも絵とは、
それぞれの人のフィルターを通して、対象物がどう見えて、どう感じるのか?
に共鳴したり、共感したりするもの。
ですので、風景スケッチも、実際に屋外で描いてこそ、
その人がその時のその場で感じた、臨場感や空気感が描けるし、
それを共に味わえるのが、魅力だと思います。
ですが、
そのために使う技術を「学び場」で皆さんと学ぶのも、良い機会かもしれません。
まずは、学び場に作品をお送りくださる皆様に感謝です。✨
そして、皆様も、ご一緒にパースについて学び、
目の前に迫る、開放的で、気持ちのよ~い春の屋外スケッチ時に備えましょう♪

*画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
きっと、お社に赤い色が入ると、さらに印象的な絵になること間違いなし!
ですが、特にお寺や神社といった、日本的な建物は、構造がむづかしいのです。
果敢に正面から挑戦していただいたおかげで、学びも大きい♡
山岸さん!ありがとうございます。
「線の遠近法」透視図法(パースペクティブ)とは、
「ヒトの目には奥へ伸びる平行線が一点へ収束して映る」ことに起因する
ヒトの奥行知覚を利用し、
収束する平行線を描くことで遠近感をおこさせる(wikipediaより)方法のことで、
目の高さとは、対象をまっすく見たときの、描く人の目の高さを横ぎる基準線のこと
消失点 VPとは、まっすぐな道があったとして、遠くで1点に交わる点のこと
でございます。
その透視図法で、みなさんにご利用いただくのが、
1点透視図法と2点透視図法!
1点透視とは、1つの消失点に平行線軍を収束させる図法 のこと。
2点透視とは、角度が異なる2つの平行線軍をそれぞれの消失点へ収束させる図法のことです。
(wikipediaより)
●参考文献「武蔵野美術大学 MAU造形ファイル」
●「初めて学ぶ遠近法」エルテ出版
⭐️さて、山岸さんのスケッチに当てはまるのは、
箱状のものが、コーナを境に、2面見えているときに使用する、2点透視図法です。

上が、シンプルな箱を、2点透視に当てはめた場合。
そして、下は、山岸さんにお送りいただいた、スケッチの元の写真です。
(山岸さんは、左側にあった木を右に寄せたり、左奥を柵で囲ったり、構成するためにアレンジしています)
つまり、赤くて可愛いお社は、箱という構造からできていて、
コーナを挟んで、右側の面と左側の面は、共に目の高さレベルの線の
ある一点に消失していることがわかりますよね!
お社の周りの土地は平坦ではなくて、起伏がありますが、
お社は水平、垂直に立っており、
お社の周りは平場があり水平だと考えて描くと、画面が安定します。
では、それをスケッチに当てはめると、、

こんな感じで消失点はずーと向こう(汗)
ですので、
こんな風に線は引けないけれど、
右面は 目の高さ(EL) のずっと右側の1点に、
左面は 目の高さ(EL) のずっと左側の1点に、消失点がある〜〜
って、思って描くと、
透視図法上、秩序が整ってきて、落ち着いて見えます。
特に建物の場合は、この秩序があっていないと、形が違って見えてしまうので注意しましょう!
逆に言えば、常に、消失点が目の高さのあっちの方にある〜〜って、
思って描くだけで、安定して見えるのです✨
さて、またまたむづかしいのが、神社仏閣などの日本建築!
見事な組み上げや、屋根の柔らかい曲線など、厳かで密度があるのですが、
そこに目がいってしまいます。。
ついそこに引っ張られるのも、当たり前なのですが、
その中にある、構造を考えながら描くと、安定して描けますよ👌

水色のラインが、パースのライン。
そして、オレンジのラインが中にある構造体です。
奥の柵のあたりも、パースの線に合わせてアレンジにすると、奥行きと安定感が出ます。
とにかく、人でも、植物でも、骨組みがあって、
それを意識しながら描くだけで、形が安定してきますよね✨

もし、修正される場合は、
緑色のラインの傾きはOKです!
あとは、「お社の右面」や、「屋根の上のライン」の傾きを、「お社の参道」 を、
消失点を意識して描いていただければ、グッと安定します!
また、お社の側面の中央の構造線を引いてみるだけでも、
屋根が少しだけ、右側にずれてしまって、
もったいない!のが、わかります。
まちの人が慣れ親しんだ、和やかな場所✨
こういった技術を習得することで、
さらに、描きたい風景を描いて欲しい。
そして、また拝見できるのを、楽しみにしています♡
積極的な学び!ありがとうございました。
淡彩スケッチの学び場⑨🌸鈴木さんの春の花束
サァ。気分は春!
淡彩スケッチの学び場⑨
よみうりカルチャー横浜教室の
鈴木敦子さんです!

*画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
入っているのは、
スイトピー、フリージャ、マーガレット、そして ラナンキュラス♡ とのこと。
まだまだ入っているのかな?
香りが漂って来そうな、艶やかでフレッシュなお花たち✨
鈴木さんからのコメントに、
「お花の複雑さに完敗しました。」
とある他に、
お花と向き合い、至福の時間でした」ともメッセージをいただきました。
わぁ。いいですね!たくさん、お花とお話しされたんですね〜✨
いつも、明るく、透明感がある、彩度の高い色を組み合わせて描かれる鈴木さん。
自ずと、色の組み合わせが湧いてくるご様子で、
いつも、その色がちゃんと空間的な位置を持って配置されているんです。
例えば、教室で、みなさんと木地で無地の積み木を描いている時も、
鈴木さんのスケッチは、カラフルな積み木に✨
着色される時が、一番リラックスして、ご自身と向き合っているように、
重松は拝見しています。
この絵も色で語ってくるところが大きくて、お花の新鮮なインパクトを感じます。
いつも通り、あえて何か言うこともないのですが、、
せっかく学び場にお送りいただいたので、
そーいえば、、
着色の仕方についてお話させていただきます!
淡彩スケッチは、みなさんもご存知の通り、
鉛筆で下書きをして、絵の具でデッサンし、モチーフに近づける表現方法ではありません。
鉛筆やペンは下書きではなく、
形態と言って、モチーフの輪郭を含めた立体感や遠近をしっかり描き、
そこに、皆さんが見て感じる色を面に置いていく手法なのです。
「 紙の白を生かし、味のある線と透明で鮮やかな色彩の画風」
☝️知らないどなたかが書いてくださった、新百合ヶ丘産経学園の講座案内より。。
つまり、完成時には線も色もちゃんと見えてるってわけです。
それを、絵のシステムとして考えると、
●たとえは、そこにビニールハウスがありました。
①まず骨組みを立てて、形態

②そこにビニールで面を張っていく。面

こんな感じです。😀
③それを、
形態の線に沿って、絵の具を入れると、面のキワが立ってきて、
本来平面であるところが凹んで見えてきます。
線も見えなくなって、どんどん手が入り黒ずんで行きますよね😅

面に色をさすとは、
お化粧をする時の頬紅を塗る感じと同じです。(頬紅は塗ったことがないよ!という皆様、すみません😅)

形に色を塗るとは違うのです。

鈴木さんのスケッチのどこがいけないということはありません!

強いていえば、
花びらの面を手で撫でるように、色をおいていってあげると、
さらに、線と色のハーモニーがうまく響き合って、
さらに色が綺麗に見えると思います✨
早春の花束!ありがとうございました。
共に学ぶ通信講座「学び場」
2月からの課題テーマは、「植物」そして「風景」です。
自由課題でももちろんOK!
学び場のご利用方法はこちらから✨
http://anycolor360.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
この機に、いつもとは違う気づきや学びがあると嬉しいです✨✨
淡彩スケッチの学び場⑨
よみうりカルチャー横浜教室の
鈴木敦子さんです!

*画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
入っているのは、
スイトピー、フリージャ、マーガレット、そして ラナンキュラス♡ とのこと。
まだまだ入っているのかな?
香りが漂って来そうな、艶やかでフレッシュなお花たち✨
鈴木さんからのコメントに、
「お花の複雑さに完敗しました。」
とある他に、
お花と向き合い、至福の時間でした」ともメッセージをいただきました。
わぁ。いいですね!たくさん、お花とお話しされたんですね〜✨
いつも、明るく、透明感がある、彩度の高い色を組み合わせて描かれる鈴木さん。
自ずと、色の組み合わせが湧いてくるご様子で、
いつも、その色がちゃんと空間的な位置を持って配置されているんです。
例えば、教室で、みなさんと木地で無地の積み木を描いている時も、
鈴木さんのスケッチは、カラフルな積み木に✨
着色される時が、一番リラックスして、ご自身と向き合っているように、
重松は拝見しています。
この絵も色で語ってくるところが大きくて、お花の新鮮なインパクトを感じます。
いつも通り、あえて何か言うこともないのですが、、
せっかく学び場にお送りいただいたので、
そーいえば、、
着色の仕方についてお話させていただきます!
淡彩スケッチは、みなさんもご存知の通り、
鉛筆で下書きをして、絵の具でデッサンし、モチーフに近づける表現方法ではありません。
鉛筆やペンは下書きではなく、
形態と言って、モチーフの輪郭を含めた立体感や遠近をしっかり描き、
そこに、皆さんが見て感じる色を面に置いていく手法なのです。
「 紙の白を生かし、味のある線と透明で鮮やかな色彩の画風」
☝️知らないどなたかが書いてくださった、新百合ヶ丘産経学園の講座案内より。。
つまり、完成時には線も色もちゃんと見えてるってわけです。
それを、絵のシステムとして考えると、
●たとえは、そこにビニールハウスがありました。
①まず骨組みを立てて、形態

②そこにビニールで面を張っていく。面

こんな感じです。😀
③それを、
形態の線に沿って、絵の具を入れると、面のキワが立ってきて、
本来平面であるところが凹んで見えてきます。
線も見えなくなって、どんどん手が入り黒ずんで行きますよね😅

面に色をさすとは、
お化粧をする時の頬紅を塗る感じと同じです。(頬紅は塗ったことがないよ!という皆様、すみません😅)

形に色を塗るとは違うのです。

鈴木さんのスケッチのどこがいけないということはありません!

強いていえば、
花びらの面を手で撫でるように、色をおいていってあげると、
さらに、線と色のハーモニーがうまく響き合って、
さらに色が綺麗に見えると思います✨
早春の花束!ありがとうございました。
共に学ぶ通信講座「学び場」
2月からの課題テーマは、「植物」そして「風景」です。
自由課題でももちろんOK!
学び場のご利用方法はこちらから✨
http://anycolor360.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
この機に、いつもとは違う気づきや学びがあると嬉しいです✨✨
淡彩スケッチの集中時間✨
みなさま、お元気でお過ごしですか?
テーマ人形のラスト、
1/20の新百合ヶ丘産経学園水曜クラスの皆様のスケッチをご覧いただきます。
水曜クラスは2/3からの休講ですので、
まだ休講に入って1日しかたっていませんが、
全てのクラス休講中の重松にとっては、
みなさんとのあの集中時間から生まれた作品たちが
宝物✨のように思えます。










この日から体験で新規ご入会いただいた、Eさん。
その次から、休講で申し訳ありません。
でも前途洋々の描きっぷり♡優しく綺麗な淡彩スケッチで、今後がすご~く楽しみです💕
他にも、次回よりご入会予定で休講になってしまった方もいらっしゃいます。
今はまだ、休講中ですが、またみなさまにお目にかかれる日を、心より楽しみにしています❣️
立春もすぎて、
優しい春の気配が感じられるようになりました✨
次回はからは、春の息吹を感じる投稿ですよ~🌈
どうぞお楽しみに♪
テーマ人形のラスト、
1/20の新百合ヶ丘産経学園水曜クラスの皆様のスケッチをご覧いただきます。
水曜クラスは2/3からの休講ですので、
まだ休講に入って1日しかたっていませんが、
全てのクラス休講中の重松にとっては、
みなさんとのあの集中時間から生まれた作品たちが
宝物✨のように思えます。










この日から体験で新規ご入会いただいた、Eさん。
その次から、休講で申し訳ありません。
でも前途洋々の描きっぷり♡優しく綺麗な淡彩スケッチで、今後がすご~く楽しみです💕
他にも、次回よりご入会予定で休講になってしまった方もいらっしゃいます。
今はまだ、休講中ですが、またみなさまにお目にかかれる日を、心より楽しみにしています❣️
立春もすぎて、
優しい春の気配が感じられるようになりました✨
次回はからは、春の息吹を感じる投稿ですよ~🌈
どうぞお楽しみに♪