淡彩スケッチの学び場② momokaちゃんの頑張り⭐︎
「表現」は人の基本。
「表現」できなくなることで、人はどんなに追い込まれ、辛い思いをするでしょう。
だからこそ、表現の手段は多い方が良い❤️
それを、色や形で表現するのが、美術です。
美術の中でも、主体的に「描く」 !
その熱量を、いつも周りに感じ、皆様と共有できることを、ありがたく感じています。
「みなさまの絵ごころ」の第2回めに登場してくださった「桃花ちゃん」は、
教室の平均年齢を一人でグッと下げるまだ、20歳前?
いきなり教室に飛び込んできてくれて、
自分らしく楽しんでくれていたmomokaちゃんに、
淡彩の空間意識は共有するものの、淡彩スケッチを楽しむというよりも、
彼女がじぶんの手で描き進んでくることに対してのアドバイスを続けてきました。
4月から、専門学校入学も決まり、
希望に燃えたmomokaちゃんは、アトリエ重松から、次のステップに進むはずでしたが、「新型コロナ」です。
実空間で、お付き合いさせていただき、信頼関係が築けているところでのリモート体制と、
新たな学校で、全く会ったことがない人たちとのオンライン授業では、わけが違う。
それが、小学校一年生にも、起こっている今の、現実です。
私は、ここ2ヶ月、皆様にお目にかかれないのと同様、
保育園の美術専門講師としての仕事も休止中です。
4歳、5歳の春3ヶ月の成長度は、計り知れないものがあり、気持ちが騒ぎます。
同じように、momokaちゃんくらいの年齢での、描き込みの経験、
そして、その伸び代は、今後の人生にとって、すごく重要な時期だと、
私自身を振り返っても実感しています。
この「コロナの時代」を生きる子供達は、まさにニューエイジ。
新たな生活様式に、順応し、新たなコミュニケーション力を見出して行くはずで、
それは、子供だけでなく、私たち全てにかかってくる課題のようにも思われます。
それと同時に、皮膚感覚、実態を5感で感じる鋭敏さも、人として、さらに大事になっていくはずです。
ご覧いただくのは、
学校も始まらない、ちょっと宙ぶらりんのまま、その「描きたい」「学びたい」を通信でやりとりさせてもらいながら、
描き続けてきた、桃花ちゃんとの1ヶ月半に渡る、軌跡です。
やりとりは平均3日に一度、見せてもらった絵は、20枚を超えます。
そのほか、疑問や質問に答えてきました。
ご覧いただきたいのは、通信講座の可能性と、桃花ちゃんの頑張り。
※表現は淡彩スケッチではありません。
大人の方は、同じ描き方をすると、目や手が痛くなる可能性があるので、まねしないようにしましょう(笑)



「紫陽花を描いてたんですけど、うまく描けなかったです。。」momoka
「素敵だよ~!紫陽花はブロッコリーみたいに、房になってるから、それを意識して描くと掴みやすい花なのです」重松
「また、挑戦します!次はブロッコリーを意識してみますね!」momoka
そして、桃花ちゃんは、好きな絵描きさんの模写を始めました。

「むづかしくて、バランスが結構グダグダになってしまいました。。」momoka
「ガンバ!」重松

「完成しました。でも、バランスがむづかしい。。」momoka
「構造物はむづかしいよね。特にメリーゴーランドは、構造が隠れている上に、台が円形だし。
構造物の時は、水平線と垂直線を定規とかで、補助にすると良いかも」重松
「なるほど。定規使ってやってみますね」momoka

「定規使ってやってみてます。自分にとっても課題が多いので、大変です。笑」momoka

「完成しました!」momoka
「ヤッタァ~」重松


「細かい建物の絵は、どうしたらある程度の時間で描き上げられますか?
ごちゃごちゃしているから、疲れてしまって。。(涙)描く、気力が消えてきました。。」

これは、透視図法の勉強になる絵だね!
消失点を軸にした、放射線状に位置する、1階、2階、3階の床や天井がどの辺りか、
あたりをつけると、構造的に理解できるし、頭を整理して、描きやすくなるかな?」重松

「窓も、均等分劃の基線をひくと、安定して描けるかな?」重松

「なんとか、完成しました~!!けれど、課題はどんどん増えてます。笑」momoka
⭐︎このあたりで、もう一度言わせていただきますが、(笑)
大人は、こんな描き方したら、手が壊れますから!真似しないようにお願いいたします。
でも、デッサン力の基礎を学ぶ取り組みとテクニックは、
みなさまと、共有できるかと思います。
ここで桃花ちゃんが、
「模写して学びたい絵が7枚あるのだが、先生はどれがいいと思うか?」と見せてくれたので、
「感覚的に描きたい✨って思うものが、今の自分が気になってて、
向き合っている事だったりして、
とにかく描いていると、
なるほど✨って、
頭で理解できて、自分に帰ってきたりする。
迷ったら、自分の感覚的選択を信頼して、大丈夫!
自分と向き合うのも、勉強かな!」 重松
と答えました。
⭐︎自分は何が描きたくて、何を表現したいのか?
とい問いは、私も皆さんも、描く限り、ずっと突きつけられ、みんな一緒だと思います!

「頑張って描いています!たまに気力が消えるけど、なんとか続いています。」


⭐️通信講座 淡彩スケッチの学び場
へお送りいただく画像の撮り方や、お手続き詳細は次回の記事で!
⭐️「みなさまの絵ごころ」にも、素敵な絵をお送りいただいております💌
順次アップいたしますので、みなさま、お楽しみに!
⭐️私がモタモタしている中で、すでに、淡彩スケッチの学び場 に画像お送りいただき、ありがとうございます。
とにかく、ペースをあげてまいります。
みなさまと共に、前に進んでまいりましょう!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
「表現」できなくなることで、人はどんなに追い込まれ、辛い思いをするでしょう。
だからこそ、表現の手段は多い方が良い❤️
それを、色や形で表現するのが、美術です。
美術の中でも、主体的に「描く」 !
その熱量を、いつも周りに感じ、皆様と共有できることを、ありがたく感じています。
「みなさまの絵ごころ」の第2回めに登場してくださった「桃花ちゃん」は、
教室の平均年齢を一人でグッと下げるまだ、20歳前?
いきなり教室に飛び込んできてくれて、
自分らしく楽しんでくれていたmomokaちゃんに、
淡彩の空間意識は共有するものの、淡彩スケッチを楽しむというよりも、
彼女がじぶんの手で描き進んでくることに対してのアドバイスを続けてきました。
4月から、専門学校入学も決まり、
希望に燃えたmomokaちゃんは、アトリエ重松から、次のステップに進むはずでしたが、「新型コロナ」です。
実空間で、お付き合いさせていただき、信頼関係が築けているところでのリモート体制と、
新たな学校で、全く会ったことがない人たちとのオンライン授業では、わけが違う。
それが、小学校一年生にも、起こっている今の、現実です。
私は、ここ2ヶ月、皆様にお目にかかれないのと同様、
保育園の美術専門講師としての仕事も休止中です。
4歳、5歳の春3ヶ月の成長度は、計り知れないものがあり、気持ちが騒ぎます。
同じように、momokaちゃんくらいの年齢での、描き込みの経験、
そして、その伸び代は、今後の人生にとって、すごく重要な時期だと、
私自身を振り返っても実感しています。
この「コロナの時代」を生きる子供達は、まさにニューエイジ。
新たな生活様式に、順応し、新たなコミュニケーション力を見出して行くはずで、
それは、子供だけでなく、私たち全てにかかってくる課題のようにも思われます。
それと同時に、皮膚感覚、実態を5感で感じる鋭敏さも、人として、さらに大事になっていくはずです。
ご覧いただくのは、
学校も始まらない、ちょっと宙ぶらりんのまま、その「描きたい」「学びたい」を通信でやりとりさせてもらいながら、
描き続けてきた、桃花ちゃんとの1ヶ月半に渡る、軌跡です。
やりとりは平均3日に一度、見せてもらった絵は、20枚を超えます。
そのほか、疑問や質問に答えてきました。
ご覧いただきたいのは、通信講座の可能性と、桃花ちゃんの頑張り。
※表現は淡彩スケッチではありません。
大人の方は、同じ描き方をすると、目や手が痛くなる可能性があるので、まねしないようにしましょう(笑)



「紫陽花を描いてたんですけど、うまく描けなかったです。。」momoka
「素敵だよ~!紫陽花はブロッコリーみたいに、房になってるから、それを意識して描くと掴みやすい花なのです」重松
「また、挑戦します!次はブロッコリーを意識してみますね!」momoka
そして、桃花ちゃんは、好きな絵描きさんの模写を始めました。

「むづかしくて、バランスが結構グダグダになってしまいました。。」momoka
「ガンバ!」重松

「完成しました。でも、バランスがむづかしい。。」momoka
「構造物はむづかしいよね。特にメリーゴーランドは、構造が隠れている上に、台が円形だし。
構造物の時は、水平線と垂直線を定規とかで、補助にすると良いかも」重松
「なるほど。定規使ってやってみますね」momoka

「定規使ってやってみてます。自分にとっても課題が多いので、大変です。笑」momoka

「完成しました!」momoka
「ヤッタァ~」重松


「細かい建物の絵は、どうしたらある程度の時間で描き上げられますか?
ごちゃごちゃしているから、疲れてしまって。。(涙)描く、気力が消えてきました。。」

これは、透視図法の勉強になる絵だね!
消失点を軸にした、放射線状に位置する、1階、2階、3階の床や天井がどの辺りか、
あたりをつけると、構造的に理解できるし、頭を整理して、描きやすくなるかな?」重松

「窓も、均等分劃の基線をひくと、安定して描けるかな?」重松

「なんとか、完成しました~!!けれど、課題はどんどん増えてます。笑」momoka
⭐︎このあたりで、もう一度言わせていただきますが、(笑)
大人は、こんな描き方したら、手が壊れますから!真似しないようにお願いいたします。
でも、デッサン力の基礎を学ぶ取り組みとテクニックは、
みなさまと、共有できるかと思います。
ここで桃花ちゃんが、
「模写して学びたい絵が7枚あるのだが、先生はどれがいいと思うか?」と見せてくれたので、
「感覚的に描きたい✨って思うものが、今の自分が気になってて、
向き合っている事だったりして、
とにかく描いていると、
なるほど✨って、
頭で理解できて、自分に帰ってきたりする。
迷ったら、自分の感覚的選択を信頼して、大丈夫!
自分と向き合うのも、勉強かな!」 重松
と答えました。
⭐︎自分は何が描きたくて、何を表現したいのか?
とい問いは、私も皆さんも、描く限り、ずっと突きつけられ、みんな一緒だと思います!

「頑張って描いています!たまに気力が消えるけど、なんとか続いています。」


⭐️通信講座 淡彩スケッチの学び場
へお送りいただく画像の撮り方や、お手続き詳細は次回の記事で!
⭐️「みなさまの絵ごころ」にも、素敵な絵をお送りいただいております💌
順次アップいたしますので、みなさま、お楽しみに!
⭐️私がモタモタしている中で、すでに、淡彩スケッチの学び場 に画像お送りいただき、ありがとうございます。
とにかく、ペースをあげてまいります。
みなさまと共に、前に進んでまいりましょう!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
COMMENT
どれも凄い絵ですネぇ~
とても後期高齢者には描けません!
拍手、拍手
とても後期高齢者には描けません!
拍手、拍手
この企画は大変素晴らしいと思います。
私も近々お願いするつもりです
私も近々お願いするつもりです
ありがとうございます!
(笑)大人の方は、大人らしく淡彩スケッチを楽しみましょう♪
(笑)大人の方は、大人らしく淡彩スケッチを楽しみましょう♪
この状況下で、できることを、一歩ずつやって、みなさまと共に前に進んで行きたいと思っております。いつも、ありがとうございます。