淡彩スケッチの学び場⑧ 末岐さんの♪パペット
淡彩スケッチの学び場⑧ は、
新百合ヶ丘産経学園 鉛筆スケッチご受講の
末岐 真貴子(すえき まきこ)さんです。
鉛筆スケッチは、
しっかり基本を身につけられるのと、
とにかく没頭して描きこめるのが、魅力です✨
白黒の世界でも、ものの捉え方の感覚の違いが個性として豊かに現れてきて、
どなたの作品か、すぐにわかります。
末岐さんの作品は、いつも、白黒のトーンが美しい
部分を描きながらも、全体を意識できる感覚と、
描きこむところと、そうでないところの、密度の移行が上手で、
柔らかく繊細でありながら、引き締まった出来上がりを、いつも楽しみにしています。
手を入れて動かすパペット(手人形、指人形)を描いていただきました✨
✴︎以下、画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

可愛く、綺麗に描けていて、お直しするところはないのですが、
そーいえば、、と、
共に学ぶ学び場ならではで、
「輪郭と影」の関係について、お話しますね✨
「そこに在る」立体的な「もの」は、面のつながりがで形を成していて、
一番向こうの側の面のラインが輪郭として見えてきます。
その輪郭あたりを絵画用語でキワと言うのですが、そこの処理は繊細です。
例えば 卵
①面のつながりを追って描いていった場合

輪郭の向こうにも面が繋がっているという意識で☆
② 意識は①と同じで、向こうに続く面も感じながら、簡略化して描いたもの。

③ただ、輪郭線を描いて、そこに影をつけたもの

立体の輪郭を描く時には、輪郭の向こうにも続く、面の繋がりを感じながら描きましょう♪
特に淡彩の方の場合、鉛筆に比べてテクニカルに処理するので、
③にはならないように気をつけましょう❗️ ✨
常に、輪郭は線のみ存在しません。
いつも面との駆け引きがあって、面とつながっているのです。

末岐さんのスケッチですと、
青い丸のところのキワ処理がいいですね〜♡
そして、赤丸のところは、末岐さんならもっとできる、可能性を感じます👍

柔らかな肌触りで、話し出しそうな手人形!どうもありがとうございました。
新百合ヶ丘産経学園 鉛筆スケッチご受講の
末岐 真貴子(すえき まきこ)さんです。
鉛筆スケッチは、
しっかり基本を身につけられるのと、
とにかく没頭して描きこめるのが、魅力です✨
白黒の世界でも、ものの捉え方の感覚の違いが個性として豊かに現れてきて、
どなたの作品か、すぐにわかります。
末岐さんの作品は、いつも、白黒のトーンが美しい
部分を描きながらも、全体を意識できる感覚と、
描きこむところと、そうでないところの、密度の移行が上手で、
柔らかく繊細でありながら、引き締まった出来上がりを、いつも楽しみにしています。
手を入れて動かすパペット(手人形、指人形)を描いていただきました✨
✴︎以下、画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

可愛く、綺麗に描けていて、お直しするところはないのですが、
そーいえば、、と、
共に学ぶ学び場ならではで、
「輪郭と影」の関係について、お話しますね✨
「そこに在る」立体的な「もの」は、面のつながりがで形を成していて、
一番向こうの側の面のラインが輪郭として見えてきます。
その輪郭あたりを絵画用語でキワと言うのですが、そこの処理は繊細です。
例えば 卵
①面のつながりを追って描いていった場合

輪郭の向こうにも面が繋がっているという意識で☆
② 意識は①と同じで、向こうに続く面も感じながら、簡略化して描いたもの。

③ただ、輪郭線を描いて、そこに影をつけたもの

立体の輪郭を描く時には、輪郭の向こうにも続く、面の繋がりを感じながら描きましょう♪
特に淡彩の方の場合、鉛筆に比べてテクニカルに処理するので、
③にはならないように気をつけましょう❗️ ✨
常に、輪郭は線のみ存在しません。
いつも面との駆け引きがあって、面とつながっているのです。

末岐さんのスケッチですと、
青い丸のところのキワ処理がいいですね〜♡
そして、赤丸のところは、末岐さんならもっとできる、可能性を感じます👍

柔らかな肌触りで、話し出しそうな手人形!どうもありがとうございました。