「しあわせって何ですか?」
「しあわせって何ですか?」
たった、4日間だったけど、そんな命題を、つきつけられたようなミャンマーの旅でした。
暑い季節のミャンマー、日中の日差しは厳しかった。
でも、首都ヤンゴンの街、でっかい生き生きとした街路樹の緑や、
エアコンの室外機がないせいか、抜ける風がなんだか優しい。
車のクラクションは鳴り響き、横断歩道がなくて、道渡るのはとってもデンジャラスでも、
人と人が怒鳴りあうよな声も気配も一切ない。
高鳴るクラクションの音はまるで、車と車の挨拶のように聞こえてくる。
道路も整備されてなくて店も雑然としているにもかかわらず、タクシーから見える風景に
「なぜだろう。私はミャンマーが好きだなー」って思う。
ミャンマーには、「希望」がある。
人々の目は優しく輝いていて、挨拶すると「にっこり」返してくれる。
怪しい目もした人がいない!
ダウンタウンにも、物乞いが一人もいない。。
仏教への信仰による教育と「寺」という存在が素晴らしく機能していて、
社会保障のシステムを作っていた。
お金持ちの人のお金は、寺に寄贈され、
そのお金は、寺にあつまる貧困な人や老人に分けられている。
誰でも、いつでも、短期間でも出家できて、
皆が深く信仰する寺が社会保障を一手に引き受けていた。
(2015.4)

たった、4日間だったけど、そんな命題を、つきつけられたようなミャンマーの旅でした。
暑い季節のミャンマー、日中の日差しは厳しかった。
でも、首都ヤンゴンの街、でっかい生き生きとした街路樹の緑や、
エアコンの室外機がないせいか、抜ける風がなんだか優しい。
車のクラクションは鳴り響き、横断歩道がなくて、道渡るのはとってもデンジャラスでも、
人と人が怒鳴りあうよな声も気配も一切ない。
高鳴るクラクションの音はまるで、車と車の挨拶のように聞こえてくる。
道路も整備されてなくて店も雑然としているにもかかわらず、タクシーから見える風景に
「なぜだろう。私はミャンマーが好きだなー」って思う。
ミャンマーには、「希望」がある。
人々の目は優しく輝いていて、挨拶すると「にっこり」返してくれる。
怪しい目もした人がいない!
ダウンタウンにも、物乞いが一人もいない。。
仏教への信仰による教育と「寺」という存在が素晴らしく機能していて、
社会保障のシステムを作っていた。
お金持ちの人のお金は、寺に寄贈され、
そのお金は、寺にあつまる貧困な人や老人に分けられている。
誰でも、いつでも、短期間でも出家できて、
皆が深く信仰する寺が社会保障を一手に引き受けていた。
(2015.4)
