美術×保育
絵を描くとは、決して一部の作家だけのものではなくて、誰でもできること。
絵が「上手」とはそっくり描くことではなく、自分が伝えたいことをちゃんと伝えられること。
そして、それは色や形をつかって、どんな行為でも絵となり得ること。
幼児美術に従事するとき、まず周りの大人の人にそのことを伝えていくことは大切です。
なにより「たいへん」だけど「楽しい」仕事が子供達とむきあう仕事。
保育士不足の中「美術」なんて二の次かもしれないけど、「美術」が園にはいることで、「美術」を通じて見える世界が、すごく「楽しい」ものであることを、子供達はもちろん、保育士の先生、保護者、まわりにいる大人達と共有することが私の仕事でもあります。
「わたしがなぜ絵を描き続けているか?」
「美術を通じて子供達とむきあうヨロコビってなんなのか」
私は、そこをプログラムに、ワークショップに落としこむ事しかできないけど、子供達が表現してくれることで、それは私自身をはるかに超え、保育士の先生達と一緒に「たいへん」だけど「楽しい」やり甲斐を見つけることができたら、そこが何より「嬉しい」ところ。
そこに行くには、子供達と、保育士の先生と、保護者と、経営者との信頼関係が不可欠で、ひとつの展覧会が終わったことで今その1つの関係が終わり、そして4月から、また新たに違う人達とその関係がはじまります。
幼児美術の魅力は美術表現の原初的な豊かさやヨロコビがみずみずしくそこに「在る」ことであり、大人の社会を幼児を通じて見つめることができる事。
子供達の造形体験には、大人の世界でも「人生を楽しむヒント」が沢山詰まっていると思う。
「幼児美術」はけっして「幼児」だけのものではなく、
「作家」はけっして「美術」だけのものではないのです。





絵が「上手」とはそっくり描くことではなく、自分が伝えたいことをちゃんと伝えられること。
そして、それは色や形をつかって、どんな行為でも絵となり得ること。
幼児美術に従事するとき、まず周りの大人の人にそのことを伝えていくことは大切です。
なにより「たいへん」だけど「楽しい」仕事が子供達とむきあう仕事。
保育士不足の中「美術」なんて二の次かもしれないけど、「美術」が園にはいることで、「美術」を通じて見える世界が、すごく「楽しい」ものであることを、子供達はもちろん、保育士の先生、保護者、まわりにいる大人達と共有することが私の仕事でもあります。
「わたしがなぜ絵を描き続けているか?」
「美術を通じて子供達とむきあうヨロコビってなんなのか」
私は、そこをプログラムに、ワークショップに落としこむ事しかできないけど、子供達が表現してくれることで、それは私自身をはるかに超え、保育士の先生達と一緒に「たいへん」だけど「楽しい」やり甲斐を見つけることができたら、そこが何より「嬉しい」ところ。
そこに行くには、子供達と、保育士の先生と、保護者と、経営者との信頼関係が不可欠で、ひとつの展覧会が終わったことで今その1つの関係が終わり、そして4月から、また新たに違う人達とその関係がはじまります。
幼児美術の魅力は美術表現の原初的な豊かさやヨロコビがみずみずしくそこに「在る」ことであり、大人の社会を幼児を通じて見つめることができる事。
子供達の造形体験には、大人の世界でも「人生を楽しむヒント」が沢山詰まっていると思う。
「幼児美術」はけっして「幼児」だけのものではなく、
「作家」はけっして「美術」だけのものではないのです。




