テクニックを駆使し、自分と向き合う。鉛筆デッサン
「さぁ、よく見て描きましょう!」って、
漠然と目で見る事を写す事だって、思いがちだけど、そうではありません。
絵で見るってことの中に、無意識のうちに、あなたは、その物のボリュームを感じているし、
その物がある場所を認識しているはず。
例えば、花びらの柔らかさや、氷が入ったコップの冷たさも見て感じているだろうし、
風景スケッチともなれば、風の動きや、光の移り変わりさえ、見ながら感じているはずです。
つまり、あなたが描いているその物のリアリティを、表現するには、
「見える」情報だけでなく「感じている」情報を描く必要があるのです。
テクニックとは、どう描けば、あなたの感じていることに近ずけるか?という技術です。
例えば、ボリュームを出したい時は、光と影を観察する必要があるし、
奥行きを出したい時は、コントラストを調節する必要があります。
色が入らない「鉛筆」の面白いところは、白黒だけで、テクニックの作用と真摯に向き合えるところ。


本日の鉛筆デッサンは、は造形的に魅力的なモチーフ「貝」と「びん」でした。
白黒だからこそ、テクニックの作用を理解し、試して納得しながら進める。
それゆえ、皆様少しずつ自信をもって、自分の絵を仕上げにむけてコントロールできてきてるように思います。

教室の最後に、Dさんが、ご自宅で描いてこられた、
お野菜の絵を拝見しました。
野菜のボリュームを出そうと、優しく重ねた鉛筆は非常に透明で美しく、
Dさんの表現しようとした率直な気持ちが絵にこめられた、いい絵でした。
豊かな「鉛筆デッサン」を拝見して、嬉しかったです!ありがとうございました。
漠然と目で見る事を写す事だって、思いがちだけど、そうではありません。
絵で見るってことの中に、無意識のうちに、あなたは、その物のボリュームを感じているし、
その物がある場所を認識しているはず。
例えば、花びらの柔らかさや、氷が入ったコップの冷たさも見て感じているだろうし、
風景スケッチともなれば、風の動きや、光の移り変わりさえ、見ながら感じているはずです。
つまり、あなたが描いているその物のリアリティを、表現するには、
「見える」情報だけでなく「感じている」情報を描く必要があるのです。
テクニックとは、どう描けば、あなたの感じていることに近ずけるか?という技術です。
例えば、ボリュームを出したい時は、光と影を観察する必要があるし、
奥行きを出したい時は、コントラストを調節する必要があります。
色が入らない「鉛筆」の面白いところは、白黒だけで、テクニックの作用と真摯に向き合えるところ。


本日の鉛筆デッサンは、は造形的に魅力的なモチーフ「貝」と「びん」でした。
白黒だからこそ、テクニックの作用を理解し、試して納得しながら進める。
それゆえ、皆様少しずつ自信をもって、自分の絵を仕上げにむけてコントロールできてきてるように思います。

教室の最後に、Dさんが、ご自宅で描いてこられた、
お野菜の絵を拝見しました。
野菜のボリュームを出そうと、優しく重ねた鉛筆は非常に透明で美しく、
Dさんの表現しようとした率直な気持ちが絵にこめられた、いい絵でした。
豊かな「鉛筆デッサン」を拝見して、嬉しかったです!ありがとうございました。