淡彩スケッチの学び場⑨🌸鈴木さんの春の花束
サァ。気分は春!
淡彩スケッチの学び場⑨
よみうりカルチャー横浜教室の
鈴木敦子さんです!

*画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
入っているのは、
スイトピー、フリージャ、マーガレット、そして ラナンキュラス♡ とのこと。
まだまだ入っているのかな?
香りが漂って来そうな、艶やかでフレッシュなお花たち✨
鈴木さんからのコメントに、
「お花の複雑さに完敗しました。」
とある他に、
お花と向き合い、至福の時間でした」ともメッセージをいただきました。
わぁ。いいですね!たくさん、お花とお話しされたんですね〜✨
いつも、明るく、透明感がある、彩度の高い色を組み合わせて描かれる鈴木さん。
自ずと、色の組み合わせが湧いてくるご様子で、
いつも、その色がちゃんと空間的な位置を持って配置されているんです。
例えば、教室で、みなさんと木地で無地の積み木を描いている時も、
鈴木さんのスケッチは、カラフルな積み木に✨
着色される時が、一番リラックスして、ご自身と向き合っているように、
重松は拝見しています。
この絵も色で語ってくるところが大きくて、お花の新鮮なインパクトを感じます。
いつも通り、あえて何か言うこともないのですが、、
せっかく学び場にお送りいただいたので、
そーいえば、、
着色の仕方についてお話させていただきます!
淡彩スケッチは、みなさんもご存知の通り、
鉛筆で下書きをして、絵の具でデッサンし、モチーフに近づける表現方法ではありません。
鉛筆やペンは下書きではなく、
形態と言って、モチーフの輪郭を含めた立体感や遠近をしっかり描き、
そこに、皆さんが見て感じる色を面に置いていく手法なのです。
「 紙の白を生かし、味のある線と透明で鮮やかな色彩の画風」
☝️知らないどなたかが書いてくださった、新百合ヶ丘産経学園の講座案内より。。
つまり、完成時には線も色もちゃんと見えてるってわけです。
それを、絵のシステムとして考えると、
●たとえは、そこにビニールハウスがありました。
①まず骨組みを立てて、形態

②そこにビニールで面を張っていく。面

こんな感じです。😀
③それを、
形態の線に沿って、絵の具を入れると、面のキワが立ってきて、
本来平面であるところが凹んで見えてきます。
線も見えなくなって、どんどん手が入り黒ずんで行きますよね😅

面に色をさすとは、
お化粧をする時の頬紅を塗る感じと同じです。(頬紅は塗ったことがないよ!という皆様、すみません😅)

形に色を塗るとは違うのです。

鈴木さんのスケッチのどこがいけないということはありません!

強いていえば、
花びらの面を手で撫でるように、色をおいていってあげると、
さらに、線と色のハーモニーがうまく響き合って、
さらに色が綺麗に見えると思います✨
早春の花束!ありがとうございました。
共に学ぶ通信講座「学び場」
2月からの課題テーマは、「植物」そして「風景」です。
自由課題でももちろんOK!
学び場のご利用方法はこちらから✨
http://anycolor360.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
この機に、いつもとは違う気づきや学びがあると嬉しいです✨✨
淡彩スケッチの学び場⑨
よみうりカルチャー横浜教室の
鈴木敦子さんです!

*画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
入っているのは、
スイトピー、フリージャ、マーガレット、そして ラナンキュラス♡ とのこと。
まだまだ入っているのかな?
香りが漂って来そうな、艶やかでフレッシュなお花たち✨
鈴木さんからのコメントに、
「お花の複雑さに完敗しました。」
とある他に、
お花と向き合い、至福の時間でした」ともメッセージをいただきました。
わぁ。いいですね!たくさん、お花とお話しされたんですね〜✨
いつも、明るく、透明感がある、彩度の高い色を組み合わせて描かれる鈴木さん。
自ずと、色の組み合わせが湧いてくるご様子で、
いつも、その色がちゃんと空間的な位置を持って配置されているんです。
例えば、教室で、みなさんと木地で無地の積み木を描いている時も、
鈴木さんのスケッチは、カラフルな積み木に✨
着色される時が、一番リラックスして、ご自身と向き合っているように、
重松は拝見しています。
この絵も色で語ってくるところが大きくて、お花の新鮮なインパクトを感じます。
いつも通り、あえて何か言うこともないのですが、、
せっかく学び場にお送りいただいたので、
そーいえば、、
着色の仕方についてお話させていただきます!
淡彩スケッチは、みなさんもご存知の通り、
鉛筆で下書きをして、絵の具でデッサンし、モチーフに近づける表現方法ではありません。
鉛筆やペンは下書きではなく、
形態と言って、モチーフの輪郭を含めた立体感や遠近をしっかり描き、
そこに、皆さんが見て感じる色を面に置いていく手法なのです。
「 紙の白を生かし、味のある線と透明で鮮やかな色彩の画風」
☝️知らないどなたかが書いてくださった、新百合ヶ丘産経学園の講座案内より。。
つまり、完成時には線も色もちゃんと見えてるってわけです。
それを、絵のシステムとして考えると、
●たとえは、そこにビニールハウスがありました。
①まず骨組みを立てて、形態

②そこにビニールで面を張っていく。面

こんな感じです。😀
③それを、
形態の線に沿って、絵の具を入れると、面のキワが立ってきて、
本来平面であるところが凹んで見えてきます。
線も見えなくなって、どんどん手が入り黒ずんで行きますよね😅

面に色をさすとは、
お化粧をする時の頬紅を塗る感じと同じです。(頬紅は塗ったことがないよ!という皆様、すみません😅)

形に色を塗るとは違うのです。

鈴木さんのスケッチのどこがいけないということはありません!

強いていえば、
花びらの面を手で撫でるように、色をおいていってあげると、
さらに、線と色のハーモニーがうまく響き合って、
さらに色が綺麗に見えると思います✨
早春の花束!ありがとうございました。
共に学ぶ通信講座「学び場」
2月からの課題テーマは、「植物」そして「風景」です。
自由課題でももちろんOK!
学び場のご利用方法はこちらから✨
http://anycolor360.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
この機に、いつもとは違う気づきや学びがあると嬉しいです✨✨
淡彩スケッチの集中時間✨
みなさま、お元気でお過ごしですか?
テーマ人形のラスト、
1/20の新百合ヶ丘産経学園水曜クラスの皆様のスケッチをご覧いただきます。
水曜クラスは2/3からの休講ですので、
まだ休講に入って1日しかたっていませんが、
全てのクラス休講中の重松にとっては、
みなさんとのあの集中時間から生まれた作品たちが
宝物✨のように思えます。










この日から体験で新規ご入会いただいた、Eさん。
その次から、休講で申し訳ありません。
でも前途洋々の描きっぷり♡優しく綺麗な淡彩スケッチで、今後がすご~く楽しみです💕
他にも、次回よりご入会予定で休講になってしまった方もいらっしゃいます。
今はまだ、休講中ですが、またみなさまにお目にかかれる日を、心より楽しみにしています❣️
立春もすぎて、
優しい春の気配が感じられるようになりました✨
次回はからは、春の息吹を感じる投稿ですよ~🌈
どうぞお楽しみに♪
テーマ人形のラスト、
1/20の新百合ヶ丘産経学園水曜クラスの皆様のスケッチをご覧いただきます。
水曜クラスは2/3からの休講ですので、
まだ休講に入って1日しかたっていませんが、
全てのクラス休講中の重松にとっては、
みなさんとのあの集中時間から生まれた作品たちが
宝物✨のように思えます。










この日から体験で新規ご入会いただいた、Eさん。
その次から、休講で申し訳ありません。
でも前途洋々の描きっぷり♡優しく綺麗な淡彩スケッチで、今後がすご~く楽しみです💕
他にも、次回よりご入会予定で休講になってしまった方もいらっしゃいます。
今はまだ、休講中ですが、またみなさまにお目にかかれる日を、心より楽しみにしています❣️
立春もすぎて、
優しい春の気配が感じられるようになりました✨
次回はからは、春の息吹を感じる投稿ですよ~🌈
どうぞお楽しみに♪
描けるって楽しい♪淡彩スケッチ
1月も終わりですね。
1/15の新百合ヶ丘産経学園の鉛筆スケッチ、淡彩スケッチの講座の様子を振り返ります。
真っ白な紙から、鉛筆一本で、可愛い人形が登場する✨絵って、やっぱり面白い!
1月のテーマ人形で、ほっこりあったか気分になります。

粘土で造形するように、全体的に安定して出来上がってくるDさんの鉛筆スケッチ!



サラサラ、描くのが、楽しそう♪
白くってむづかしい人形ですが、肌触りが柔らか♡


12月にご入会いただいたばかりのIさん。つまり、まだ2枚目。乞うご期待!

いいですよね~。描けるって。イカしてる。

制作中

途中ですが✨
1/15の新百合ヶ丘産経学園の鉛筆スケッチ、淡彩スケッチの講座の様子を振り返ります。
真っ白な紙から、鉛筆一本で、可愛い人形が登場する✨絵って、やっぱり面白い!
1月のテーマ人形で、ほっこりあったか気分になります。

粘土で造形するように、全体的に安定して出来上がってくるDさんの鉛筆スケッチ!



サラサラ、描くのが、楽しそう♪
白くってむづかしい人形ですが、肌触りが柔らか♡


12月にご入会いただいたばかりのIさん。つまり、まだ2枚目。乞うご期待!

いいですよね~。描けるって。イカしてる。

制作中

途中ですが✨
淡彩スケッチの学び場⑧ 末岐さんの♪パペット
淡彩スケッチの学び場⑧ は、
新百合ヶ丘産経学園 鉛筆スケッチご受講の
末岐 真貴子(すえき まきこ)さんです。
鉛筆スケッチは、
しっかり基本を身につけられるのと、
とにかく没頭して描きこめるのが、魅力です✨
白黒の世界でも、ものの捉え方の感覚の違いが個性として豊かに現れてきて、
どなたの作品か、すぐにわかります。
末岐さんの作品は、いつも、白黒のトーンが美しい
部分を描きながらも、全体を意識できる感覚と、
描きこむところと、そうでないところの、密度の移行が上手で、
柔らかく繊細でありながら、引き締まった出来上がりを、いつも楽しみにしています。
手を入れて動かすパペット(手人形、指人形)を描いていただきました✨
✴︎以下、画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

可愛く、綺麗に描けていて、お直しするところはないのですが、
そーいえば、、と、
共に学ぶ学び場ならではで、
「輪郭と影」の関係について、お話しますね✨
「そこに在る」立体的な「もの」は、面のつながりがで形を成していて、
一番向こうの側の面のラインが輪郭として見えてきます。
その輪郭あたりを絵画用語でキワと言うのですが、そこの処理は繊細です。
例えば 卵
①面のつながりを追って描いていった場合

輪郭の向こうにも面が繋がっているという意識で☆
② 意識は①と同じで、向こうに続く面も感じながら、簡略化して描いたもの。

③ただ、輪郭線を描いて、そこに影をつけたもの

立体の輪郭を描く時には、輪郭の向こうにも続く、面の繋がりを感じながら描きましょう♪
特に淡彩の方の場合、鉛筆に比べてテクニカルに処理するので、
③にはならないように気をつけましょう❗️ ✨
常に、輪郭は線のみ存在しません。
いつも面との駆け引きがあって、面とつながっているのです。

末岐さんのスケッチですと、
青い丸のところのキワ処理がいいですね〜♡
そして、赤丸のところは、末岐さんならもっとできる、可能性を感じます👍

柔らかな肌触りで、話し出しそうな手人形!どうもありがとうございました。
新百合ヶ丘産経学園 鉛筆スケッチご受講の
末岐 真貴子(すえき まきこ)さんです。
鉛筆スケッチは、
しっかり基本を身につけられるのと、
とにかく没頭して描きこめるのが、魅力です✨
白黒の世界でも、ものの捉え方の感覚の違いが個性として豊かに現れてきて、
どなたの作品か、すぐにわかります。
末岐さんの作品は、いつも、白黒のトーンが美しい
部分を描きながらも、全体を意識できる感覚と、
描きこむところと、そうでないところの、密度の移行が上手で、
柔らかく繊細でありながら、引き締まった出来上がりを、いつも楽しみにしています。
手を入れて動かすパペット(手人形、指人形)を描いていただきました✨
✴︎以下、画像はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

可愛く、綺麗に描けていて、お直しするところはないのですが、
そーいえば、、と、
共に学ぶ学び場ならではで、
「輪郭と影」の関係について、お話しますね✨
「そこに在る」立体的な「もの」は、面のつながりがで形を成していて、
一番向こうの側の面のラインが輪郭として見えてきます。
その輪郭あたりを絵画用語でキワと言うのですが、そこの処理は繊細です。
例えば 卵
①面のつながりを追って描いていった場合

輪郭の向こうにも面が繋がっているという意識で☆
② 意識は①と同じで、向こうに続く面も感じながら、簡略化して描いたもの。

③ただ、輪郭線を描いて、そこに影をつけたもの

立体の輪郭を描く時には、輪郭の向こうにも続く、面の繋がりを感じながら描きましょう♪
特に淡彩の方の場合、鉛筆に比べてテクニカルに処理するので、
③にはならないように気をつけましょう❗️ ✨
常に、輪郭は線のみ存在しません。
いつも面との駆け引きがあって、面とつながっているのです。

末岐さんのスケッチですと、
青い丸のところのキワ処理がいいですね〜♡
そして、赤丸のところは、末岐さんならもっとできる、可能性を感じます👍

柔らかな肌触りで、話し出しそうな手人形!どうもありがとうございました。